2018年9月21日(金) 渋谷7th FLOORにて、ニューヨークのアンビエントミュージックトリオ、Sontag Shogunがプロデュースする即興演奏プロジェクト、Braided Soundによる初の日本ツアーの東京公演が開催されます。北米とヨーロッパでは既に数回の公演を行い、多くの音楽ファンから賞賛を得ているこのプロジェクト。今回、東京公演に演奏者として参加するのはSontag ShogunのJesse Perlsteinを始め、moskitoo、Yuki Murata(Anoice)、Takahiro Kido(Anoice)、Keiichi Sugimoto(FilFla)、Keiji Matsui(the primrose)という音楽制作の最前線で活躍する作曲家たち。是非、即興で紡がれるスリリングで美しいサウンドを体験してください。また、当日はBraided Soundの他に、角銅真実, ermhoi, takaoも出演、maku-mariもDJで参加する。
On 21st September 2018, Braided Sound will play their first show in Tokyo at 7th FLOOR in Shibuya. Braided Sound is a side project featuring improvisation sessions produced by Sontag Shogun, the New York-based ambient piano trio, but they already did some performances in North America and Europe, and are receiving high evaluations from a lot of music fans. For this Tokyo show, you can enjoy the exciting and beautiful sounds improvisation-performed by not only Jesse Perlstein (Sontag Shogun) but also some of the Japan's top talent in post-rock, modern classical, electronica, and ambient music such as moskitoo, Yuki Murata (Anoice), Takahiro Kido (Anoice), Keiichi Sugimoto (FilFla), and Keiji Matsui(the primrose). Manami Kakudo, Ermhoi, and Takao will also share the stage with Braided Sound. maku-mari will join as the opening DJ.
公演名 | Event Name | Braided Sound: TOKYO 2018 |
日程 | Date | 2018年9月21日 |
開場 / 開演 | Open / Start | 18:30 / 19:00 |
会場 | Venue | 渋谷 7th FLOOR: http://7th-floor.net |
出演 | Casts | Braided Sound, 角銅真実, takao, ermhoi, maku-mari |
前売 / 当日(チケット) | Adv. / Door(Ticket) | ¥2,500 / ¥2,800 |
チケット購入 | Ticket | nanakaiyoyaku+0921@gmail.com (件名に公演名、本文にお名前と予約人数をご記入ください。9月20日まで予約可能です。) |
Timetable
18:30 | maku-mari (DJ) |
19:10 | ermhoi |
19:45 | takao |
20:30 | 角銅真実 |
21:20 | Braided Sound |
Braided Sound: members
ジェシー・パールスタイン: Jesse Perlstein - vocal, tapes, oscillators Ian TempleとJeremy Youngと共にニューヨーク、ブルックリンで結成したアンビエントピアノトリオSontag Shogunのメンバーとして、2014年にファーストアルバム「Tale」でデビュー。美しい旋律を奏でるアコースティックピアノ、シンプルな電子音、そしてアンビエントに加工された声が寄り添う、壮大で美しいサウンドスケープが特徴で、Jesse Perlsteinはヴォーカル、環境音などをサンプリングしたテープ、オシレーターなどを担当している。 る北米、西ヨーロッパ、北欧、そして日本を含む東アジアなど、世界中でツアーを行い、Hauschka, Julia Kent, minamo, Anoiceなどのアーティストとも共演。ドイツの音楽フェスティバル「Frameworks Festival」やニューヨーク近代美術館「MOMA」での演奏などを経て、2017年、ゴッドスピード・ユー!・ブラック・エンペラーのDavid Bryantをエンジニアに迎えたセカンドアルバム「Patterns For Resonant Space」をリリース。 |
official website | www.sontagshogun.com |
moskitoo - vocal, electronics サウンドアーティスト、ヴォーカリスト。1978年東京に生まれ、札幌で育つ。 倍音のような広がりを持つ自身の歌声を基点に、様々なオブジェクトや楽器の音、電子音とを交錯させながら、幻想的でアブストラクトな独自のサウンドスケープを構築する。 様々なユニットでの活動を経て、2007年ニューヨークの名門レーベル『12K』より『DRAPE』でソロデビュー。一音一音の音の探求に始まり、演奏、歌唱、アートワークまで全てMoskitoo自身によって制作されている。作品は世界中から評判を集め、これまでにヨーロッパ、北米、オーストラリア、北欧、韓国などでツアーや演奏を重ねる。FilFlaのボーカルとして3枚のアルバムに参加する他、国内外のアーティストとのコラボレーション、ラジオ・テレビCMでの歌唱、ナレーション、デザインなど多岐に渡って活動している。 最新作はNYのアンビエントユニットSONTAG SHOGUNとの両A面7インチ”THE THINGS WE LET FALL APART”。 |
official website | www.moskitoo.com |
村田有希: Yuki Murata - piano 作曲家/ピアニスト。日本国内だけでなくフランスやカナダでピアノと作曲を学び、ピティナグランミューズや国際ピアノデュオコンクールなどのクラシックピアノコンクールにて優勝/受賞。2006年インストバンドAnoiceのメンバーとしてデビュー。その後、ソロ名義Yuki Murataに加え、RiLF, films, mizu amane, cru, The Frozen Vaultsなどのプロジェクトにも参加し、坂本龍一、小林武史、植松伸夫を始めとした作曲家から高い評価を受ける。 Takahiro Kido(Anoice)と共に遠藤尚太郎監督「Tsukiji Wonderland」やCan Evgin監督「Olivier Zahm: Digital Provacateur」などの映画や、WOWOWやNHKなどのテレビ番組の音楽制作を手がけており、ヴェネチア国際映画祭短編映画、イタリア賞、文化庁芸術祭、クールジャパンマッチングフォーラムなど、国内外のイベントで受賞。自身も札幌国際映画祭にて最優秀作曲家賞を受賞している。 |
official website | www.anoice.com |
木戸崇博: Takahiro Kido - synthesizer, glockenspiel, percussion, laptop 作曲家。2006年インストバンドAnoiceのメンバーとしてデビュー。その後、ソロ名義Takahiro Kidoに加え、RiLF, films, mizu amane, mokyow, cruなどのプロジェクトにも参加し、世界各国のレーベルからリリース。ヨーロッパやアジアを中心にコンサートツアーを行なっている。 |
official website | www.anoice.com |
杉本佳一: Keiichi Sugimoto - electronics サウンドアーティスト、コンポーザー。 ソロプロジェクトとしてFourColor、FilFla、Vegpher、Keiichi Sugimoto、また安永哲郎とのMinamo、Fonicaなど、サウンド・アプローチによって名義を使い分けながら多様な音楽を作り続けている。ドイツtomlab、ニューヨーク12k、日本のHEADZなどのレーベルからアルバムをリリースし、世界各地にてライブを行う。作品は英『THE WIRE』誌ベスト・エレクトロニカ・アルバムに選出されるなど、海外でも高い評価を得ており、活動範囲は世界中に及ぶ。 また、広告音楽の作曲家として、CM、舞台、映画などの楽曲制作や劇伴を手がけ、音楽で参加した作品がカンヌ映画祭「若い視点賞」、フランス・エクスアンプロヴァンス映画祭「オリジナル映画音楽部門賞」などの受賞歴を持つ。映画音楽の受賞をきっかけに2007年フランス映画音楽作曲家協会(U.C.M.F)会員へ登録される。2018年、清原惟監督作品「わたしたちの家」サウンドトラックを発表。 |
official website | www.frolicfon.com |
松井敬治: Keiji Matsui - guitar, cello, bass the primroseをはじめとしたバンド活動のほか、アーティストプロデュースや, CMや映画、メディアアート、企業ショールームなどの音音楽など、作曲を行う。 歌、ギター、ベース、コントラバス、チェロ、コルネット、エレクトロニクスなど多くの楽器を演奏。 スタジオEcho and cloud stdudioを設立。レコーディングエンジニアとしても活躍中。 |
official website | www.echoandcloud.com |
出演アーティスト
角銅真実: Manami KAKUDO 長崎県生まれ、音楽家 打楽器奏者。 マリンバをはじめとする色々な打楽器、自身の声、身の回りの気になるあらゆるものを用いて、音楽といたずらを紡いでいる。その形はインスタレーション、アートプロジェクトでの作品制作にも及び、演奏だけにとどまらない作家としての自由な表現活動を国内外で展開している。ソロでの活動の他、2016年夏よりバンドceroにてコーラスとパーカッションでのサポートメンバーとしての活動や、さまざまなライブサポート(Doppelzimmer,野田薫,古川麦etc…)、テレビ番組収録などの演奏活動、番組内の音楽やCM・映画音楽のスタジオワーク・楽曲演奏、作曲家の新作初演・現代音楽をはじめとするコンサートでの演奏、ダンス作品や映像作品・各種CMへの楽曲提供・音楽制作も行なっている。2018年8月、自身のレーベル”CAT TyPING RECORD”より、2ndアルバム『Ya Chaika』をリリース。歌ったり叩いたり作ったり、様々なかたちで活動をしています。 |
official website | www.manamikakudo.wordpress.com |
takao 主にPCで音楽を制作しています。2016年にLoto retinaが主宰するSvelTapesから"V"(https://sveltapes.bandcamp.com)というカセットテープを発表しました。2018年6月にはSTEALTHというアルバム(https://takaoostmusic.bandcamp.com/releases)をBandcampで発表しました。7月には蓮沼執太さんの "アントロポセン"収録曲「Juxtaposition with Tokyo」のリミックスを行いました。演奏はあまり行いませんが、最近では6月に来日したdie reiheさんと一緒にK/A/T/O MASSACREに出演しました。Braided Soundとても楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします! |
SoundCloud | www.soundcloud.com/takaoo |
ermhoi 日本とアイルランド双方にルーツを持ち、複数の言語と独自のセンスで世界観を表現する、トラックメーカー、シンガー。2015年1st Album "Junior Refugee”をsalvaged tapes records よりリリース。以降イラストレーターやファッションブランド、演劇、映像作品やTVCMへの楽曲提供、ベーシストの千葉広樹をサポートに迎えてのデュオ、ボーカルやコーラスとしてのサポートなど、ジャンルやスタイルに縛られない、幅広い活動を続けている。現在はニューアルバム制作中。 |
www.twitter.com/dooonermhoi |
maku-mari - DJ 1984年、奈良生まれ。東京在住。2000年代中盤より、ソロ・ユニット”miku-mari”として活動。幡ヶ谷Forestlimitにて毎週木曜日に行われているdeep listening lab.”ideala”ではレギュラーDJも担当している。 |
SoundCloud | www.soundcloud.com/mikumari |